紫外線が強くなってくると、気になってくるのが美白ケア。
ドラッグストアには美白石鹸やホワイトニング化粧品が溢れ、ハンドクリームでも美白効果があるものなどが売られています。
美白がここまでブームになったのは、なかなか簡単には美しい透明な肌になれないからかもしれませんね。
では、美しく白い肌になるにはどうすればよいのでしょう? 三つのポイントからご説明します。
1生活習慣の見直し
ストレスを感じると体内に活性酸素という悪い物質ができて、顔色が悪くなります。
日々感じたストレスはその都度解消できるような生活をすること、それが美白の第一歩です。
体内の活性酸素を取り除くには、ビタミンCやビタミンEが効果的。
緑黄色野菜や果物など、抗酸化力の高い食べ物を摂取しましょう。緑黄色野菜多めでバランスがいい食生活を心掛けると、まず体調がよくなってきます。
それと同時に、ウォーキングや水泳など無理なく続けられる有酸素運動を取り入れましょう。ヨガやストレッチなどもストレス解消効果がありますし、新陳代謝を高めて活性酸素を退治することになるのでオススメです。
睡眠も大事です。
夜10時から2時までは成長ホルモンが分泌する時間です。この時間に眠っているだけでストレス解消できますし、アンチエイジング効果もあります。
ぐっすり眠った翌日は、お肌がプルプルになったっていう経験ありませんか?
寝不足が続くと、美白どころか色々な肌トラブルが起きてしまうので、きちんと早寝早起きするように心がけましょう。
2.紫外線カット
一年中紫外線は降り注いでいますが、春から夏にかけて特に強くなります。
とにかく、美白の基本は「焼かない」なので、日差しが強い午前10時から午後3時までは外出を控えるようにしましょう。
外出時には、日傘につば広の帽子、日焼け止めなどパーフェクトなUVケアスタイルでお願いします。
3.ホワイトニング化粧品の使用
美白効果のある成分といえば、ハイドロキノンです。
しみに効果があると言われ、肌の漂白剤とも言われるハイドロキノンですが、やはりホワイトニング効果がある化粧品を使用する場合は、ちゃんと日焼け止めを併用しなければいけません。
ハイドロキノンはできたシミを分解する作用がありますが、紫外線を浴びると逆にシミを濃くしてしまう性質があります。
また、フェイシャルエステの美白メニューにも注意が必要です。
美白に効果があると言われたからといって、紫外線が強い時期にピーリングメニューを受けるのはよくありません。
ピーリングは肌を薄くするので、紫外線のダメージを受けやすいのです。
美白目的でピーリングをしたいのなら、エステや美容皮膚科で行うケミカルピーリングのような強いものではなく、フルーツ酸が入った美白石鹸で週1回程度ケアするくらいで十分です。
どのような美白化粧品を使うにしても、紫外線カットと美白はセットだと考えましょう。
本当にキレイになりたいのなら、手抜きも焦りも厳禁です。
無理せず、ご自分のペースで美白肌をゲットできるようにがんばりましょう。