シミを消すためのアレコレ

外側のシミ対策、つまり紫外線対策をどんなに頑張っていても、体の内側からもある様々な要因でシミは出てきてしまいます。それでは、できたシミを消す方法はあるのでしょうか。

顔の場合、最も手っ取り早い方法は「カバー力のあるファンデーションで隠す」ことでしょう。シミを隠そうとすると、一昔前はコンシーラーを駆使した厚塗り肌になりがちでした。しかし今はカバー力がありながら厚塗りにならず、みずみずしい肌やマットな肌を演出できるファンデーションがたくさん出ています。デパートコスメはもちろん、プチプラコスメでも優秀なものがたくさん。100パーセントミネラル成分の無添加処方で、敏感肌の人でもOKのファンデーションも。日焼け止め効果を含むものも数あるので、若い世代はもちろん、アラサー、アラフォー、それ以上の世代もぜひ試してみてください。

とはいえ、帰宅後にメークを落とすと待っているのは『現実』です。メークは素肌美を演出してくれているだけ。メークをしていなくてもシミが目立たない美肌になるにはどうしたらいいのでしょう。

医療用レーザーはどうでしょう。シミにはいろいろな種類があるので、プロの目で判断してもらえる安心感がある一方、レーザーの仕組みに由来するデメリットもあります。欧米人と比較すると、メラニンが多い日本人。シミを取るのに必要な強さでレーザーを照射すると、炎症後に色素沈着しやすいため、きちんとしたアフターケアと長期にわたるダウンタイムが必要です。この色素沈着は時間とともに自然消滅するタイプのものなのですが、シミが取れても結局シミのようなものを数カ月我慢しなければならない場合もあります。 現在ではやけどの治療に倣ったテープを貼ることが多いようです。レーザーの痛みに関しては、美容専門クリニックは麻酔剤や痛み止めクリームなどさまざまな方法で痛みを軽減する方法をとっています。しかし美容に関することは自由診療のため、お財布の痛みには昔ほどではないにしろ、かなりの覚悟が必要です。

美白効果をうたった化粧水もあります。「薬用化粧品」や「医薬部外品」は、ビタミンC誘導体やアルブチンなど国が肌に何かしらの効果があると認めた成分を一定基準配合してある化粧品。さまざまな研究の結果販売されているものなので、ここから選ぶことが無難です。しかし―勘違いしている人も多いのですが―美白化粧水でできることは、日焼けした肌を元の肌色に近づけることで、もともとの肌色より白くすることはできません。最低3カ月程度から、じっくりと長い目で使い続けることも必要です。シミやソバカスをケアすることや予防することはできますが、ほくろやイボのように盛り上がったシミを改善することはできません。

シミの原因がさまざまである以上、今あるシミを消すにはコレという決定打は一つではありません。しかも加齢によって誰でも増えていくのですから、対策も持続させることが必要です。基礎化粧品を含むメークと並行し、「キミエホワイトプラス」のような医薬品を摂取し、内側からも健康な肌を目指すことがベターではないでしょうか。